【報告】2024年度第1回ステークホルダーパネル委員会を実施しました。
2024年7月24日(水)、当機構は2024年度の第1回目となるステークホルダーパネル委員会をオンラインで実施しました。ステークホルダーパネルは、対話救済プラットフォームの運営などの当法人の事業全般に関して、各ステークホルダーの視点や、事業の実効性を高める観点から提言や助言を頂くための会議です。今回は特に、事案のクロージングのあり方について、委員の皆様に集中的にご検討いただきました。
1.当機構の運営についてのご意見
・サプライヤーに関する情報開示が必要。
2.中立性に関する議論のフォローアップ
・インテグリティポリシーの順守状況に関するモニタリングや違反行為の認定、罰則なども今後要検討。
・申立者が納得するかどうかが重要。
・企業の性善説に基づいた対応には限界あり。
・クロージングレポートの記載は改善の余地あり。
・人権リスクの低減につなげることが重要。
・クロージングについては継続的に審議する。
当機構は、より信頼性の高い実効性のある苦情処理プラットフォームの構築を目指し、頂いた提案を検討し、実施していく予定です。