NEWS お知らせ

  • 研修・セミナー 研修・セミナー

責任ある企業行動のための 対話救済フォーラム2024(第2回)のご案内

テーマ: エンターテイメント・メディア業界における性的暴力・ハラスメント問題の理解と対話救済メカニズムの強化-ジャニーズ問題を契機として

日時: 202464日(火) 15:00-17:00

場所: Zoomオンライン会議

使用言語:日本語

事前登録:https://zoom.us/webinar/register/WN_1y7sG3VrT32oSnIKdLYoPQ

より登録お願いします(最大500名)。

共催: グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)、ビジネスと人権ロイヤーズ・ネットワーク(BHR Lawyers)、ビジネスと人権対話救済機構(JaCER

 

 2023年3月、BBCが旧ジャニーズ事務所創設者による性加害問題を報じたことにより、日本国内においてもいわゆるジャニーズ問題が報じられるようになりました。

同年8月の国連ビジネスと人権作業部会の訪日調査でも、メディア・エンターテインメント業界が、ハラスメントの明確な定義の欠如と相まって性的な暴力やハラスメントを不問に付す文化を有していることや数十年にわたり旧ジャニーズ事務所創設者による性的搾取と虐待に加担したことへの懸念が示されています。

 ジャニーズ問題は、単に、旧ジャニーズ事務所創設者及び同事務所に固有の特殊な問題ではなく、エンターテインメント・メディア業界の構造的問題であること、また、性的暴力やハラスメントへの認知の低さが被害を拡大していることを明らかにしました。

 そこで、2024年第2回フォーラムでは、エンターテインメント・メディア業界における性的暴力やハラスメントに関する日本における現実とあるべき姿との乖離を確認します。その上で、スポンサー企業を含むあらゆる日本企業において、同業界における構造的な人権問題にどのように取り組めるかについて、性的暴力・ハラスメントの問題や対話救済メカニズムの強化に焦点をあて、議論します。

企業の皆様はもちろん、「ビジネスと人権」や責任ある企業行動に関心のある市民社会・政府・専門家の皆様にとっても有意義な情報を得られる機会になると思いますので、皆様のご参加・お申込みをお待ちしております。

 

<<プログラム・登壇者(予定)>>

 冒頭挨拶

 GCNJ 事務局次長 氏家啓一氏

 

検討報告1 「ジャニーズ問題を契機としたエンターテイメント・メディア業界における性暴力・ハラスメント問題の理解と対話救済メカニズムの強化について」

 JaCER リーガル・マネジャー 小林美奈氏

 

検討報告2 「エンターテインメント法専門家の視点からみた、エンターテイメント・メディア業界の人権問題とその対応」

 Field-R法律事務所 弁護士 東條岳氏

 

パネルディスカッション 「スポンサー企業を含むあらゆる日本企業は、エンターテインメント・メディア業界の構造的な人権問題にどのように取り組めるか」

コメンテーター・パネリスト

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 子どものセーフガーディング・スペシャリスト 金谷直子氏

 蔵元国際法律事務所 代表弁護士 蔵元左近氏

 大阪経済法科大学国際学部 教授 菅原絵美氏

 Field-R法律事務所 弁護士 東條岳氏

 サステナビリティ経営研究所 代表理事 冨田秀実氏

モデレーター

 JaCER リーガル・マネジャー 小林美奈氏

 

閉会挨拶

 BHR Lawyers 運営委員 / JaCER 共同代表理事 高橋大祐氏

 

※フォーラム最後に質疑応答の時間も設ける予定です。

ーーーーーーーーーー

お問合せ先:

ビジネスと人権対話救済機構(JaCER) 担当 植田晃博

 info@jacer-bhr.org

ーーーーーーーーーー

一覧に戻る